やっぱりキャリーバックは必要?
でもキャリーバックの種類が多すぎて、どれを買えばいいかわからないので、おすすめのキャリーバックを知りたいです。
こういった疑問に答えます。
本記事内容
- 猫用キャリーバックの選び方|最低限必要な3つの条件
- 猫用キャリーバックの選び方|素材と形状
現在は10歳のシンガプーラと毎日楽しく暮らしています。
猫を飼ったからといって、犬のように外に出る機会は少ないですが、動物病院に行くときに用意しておきたいキャリーバック。
車で移動する方、交通機関を使う方さまざまですが、最近は定番のハードタイプだけでなく、リュックなどおしゃれなものがたくさん販売されています。
というわけで今回は「キャリーバックを選ぶときのポイント」について解説します。
どれを選んだらいいかわからないと悩んでいる方はぜひ記事をご覧ください。
目次
猫用キャリーバッグの選び方|最低限必要な3つの条件
キャリーバックを選ぶときに、抑えておきたいポイントはこちらの3つです。
- 機能性で選ぶ
- 猫の成長を想定する
- 使用する場面で選ぶ
機能性で選ぶ
fa-circle様子を見れるように透明やメッシュになっている
など、いくつかの方向から猫の様子が見れるものを選びましょう。
そして病院につれて行く場合、上開きの扉がついたキャリーバックが良いですよ。猫がキャリーバッグの奥に入って出てくれなくても上から簡単に出し入れできるため、診察するときに便利です。
さらにメッシュ部分が多ければ、通気性もよく夏場の移動に最適。
あとは…
特に災害時は荷物を最低限減らしたいので、こういった機能は役立ちますね。
猫の成長を想定する
成猫になってキャリーバックに入れると、窮屈そう…。
子猫のときにサイズがピッタリだと、成長と同時に買い替えが必要になるかもしれません。
キャリーバックには、推定体重や耐荷重が表記されています。成猫の体重はおおよそわかるはずなので、ある程度想定して大きめのキャリーバックを購入しましょう。
使用する場面で決める
どんなときに使用するのか、考えて決めましょう。
【徒歩や自転車で移動することが多い場合】
…両手が使えるリュックリュックタイプがおすすめ
猫用キャリーバックの選び方|素材と形状
猫のキャリーバックには、さまざまな形状があります。
- クレートタイプ
- 手提げ・肩掛けタイプ
- リュックタイプ
それぞれの特徴を見る前に、プラスチック製と布製の素材について確認しましょう。
プラスチック製と布製|素材の違い
プラスチック製は頑丈な作りで、汚れてもすぐに拭き取れるのが最大のメリット。愛猫が暴れても逃げ出しにくい構造なので安心です。
ただ布製に比べてしっかりしている分、重かったりサイズが大きいなど持ち歩くのがけっこう大変…。あとコンパクトに折りたためないものが多いので、使わないときの置き場に困るという意見も。
続いて布製ですが、軽くて持ち運びしやすく、使わないときは折りたためるもの・小さくなるものが多いので収納が便利。
ただプラスチック素材に比べて、汚れてもすぐに洗えないのが難点。あと柔らかい素材なのでファスナーが開いていると隙間から逃げ出す可能性があるので注意が必要です。
プラスチックと布製の特徴が分かったところで…。次は形状を見ていきましょう。
形状①クレートタイプ
クレートタイプは箱型のキャリーバッグで、プラスチック製が多いです。
車移動など長距離の外出に最適。シートベルトに固定できるタイプだと、最大限揺れが抑えられるので愛猫が落ち着いて過ごすことができます。
頑丈で構造がしっかりしているので、外出のときだけでなく災害時や普段のハウスとしても使えるので持っているとかなり便利。
クレートタイプはサイズが大きいもの・小さいものさまざまなので、愛猫の身体に合わせて選ぶと良いでしょう。
形状②手提げ・肩掛けタイプ
手提げ・肩掛けタイプのキャリーバックは、布製が多いです。
トートバックなど普段使いできそうな可愛いデザインが多いので、ちょっとしたお出かけに最適。
ただ大きい猫・元気な猫だと、少し窮屈に感じるかも。身体が小さい猫や子猫向きですが、その場合は中で動けるゆとりがあるかどうか確認しましょう。
手提げ・肩掛けタイプは飼い主との距離が近いので、たまに覗いてあげたり触れると安心できますよ。でもそのときに愛猫が逃げ出さないよう注意が必要です。
形状③リュックタイプ
リュックタイプは背負えるキャリーバックで、プラスチック製・布製両方あります。
デザイン性が高くおしゃれなモノが多いので、病院だけでなくお散歩や小旅行でも快適に利用できるでしょう。
そして両手が塞がらない分、自転車や徒歩など手軽に使えるのが便利。
ただ…飼い主の姿が見えないので、寂しがりやの愛猫は不安になるかもしれません。
キャリーバックの選び方|まとめ
キャリーバッグで出かけるときに、注意点があります。
移動中猫はトイレを我慢することがあるので、もし旅行など移動時間が長いときは、必ずトイレタイムを作りましょう。
あと、猫の好きなおやつも忘れずに。
そして猫が逃げ出さないように対策をすることがぜったい必要です。扉が壊れて愛猫が逃げた…なんてシャレになりませんからね。日頃使わなくても、メンテナンスは欠かさずに!
愛猫が快適に過ごすためには、日頃からキャリーバッグに慣れさせることが大事ですね。
以上、
猫用キャリーバックの選び方|最低限必要な3つの条件を解説!を最後までご覧いただき、ありがとうございました。