【猫のトイレ】どんな種類がある?形状・機能性で選ぶ7つのポイント
猫のトイレ選びで悩んでいる人
猫を飼う前に、猫のトイレを買いたい。
でも種類が多すぎてどれを選んだらいいかわからないので、それぞれの特徴を詳しく知りたい。ついでにおすすめがあったら教えてください。

 

こういった疑問に答えます。

本記事内容

  • 猫のトイレはどんな種類がある?|形状で選ぶ
  • 猫のトイレはどんな種類がある?|機能性で選ぶ

ハル
この記事を書いているわたしは、猫との生活歴30年ちょっと。
現在は10歳のシンガプーラと毎日楽しく暮らしています。

 

猫を家に迎え入れるときに、もしトイレが用意されていないと、どこで用を足したらいいのかパニックになります。

そして最初にトイレのしつけを失敗すると、違うところで粗相をする可能性が…。

それほど猫にとってトイレは、重要なアイテムといって良いでしょう。

というわけで、今回は「猫トイレの種類と特徴」について解説します。どれを選んだらいいのかわからないと悩んでいる方はぜひ記事をご覧ください。

猫のトイレはどんな種類がある?|形状で選ぶ

一般的に猫のトイレは、「入れる容器」+「猫砂」が必要ですが、形状がいろいろあります。

  1. オープン型
  2. ハーフカバー型
  3. フルカバー型
  4. 上から入るタイプ

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

①オープン型

よく見る猫トイレといえば、オープン型ですね。

底が浅い箱型。カバーがないタイプで、猫砂を入れるだけのシンプルな作りが特徴。掃除もしやすく排泄物を確認しやすいので、初めて猫を飼う方におすすめ。

ただ…警戒心が強い猫ちゃんの場合、囲いがないので落ち着かないかも。そのときは静かな場所に置きましょう。

【メリット】

  • 掃除がしやすい
  • 排泄物を確認しやすい

【デメリット】

  • 猫砂が飛び散りやすい
  • 排泄物の臭いが気になる

②ハーフカバー型

オープン型トイレに左右・後ろにカバーがある形状で、掃除のしやすさ・排泄物の確認などオープン型とほとんど変わりませんが、猫砂を入れるタイプ以外にシステムトイレでも使用可能。

システムトイレの記事にGO!

そしてオープン型に比べてカバーがある分、猫砂の飛び散りは軽減できます。

【メリット】
    • 排泄物が確認しやすい
    • 掃除がしやすい
    • オープン型より砂の飛び散りが少ない

    【デメリット】

    • 排泄物の臭いが気になる

    ③フルカバー型

    箱型トイレに屋根がついたタイプ。

    最近は箱型でフルカバーというシンプルなデザイン以外にも、丸いドーム型やかまくら型・出入り口にドアがあるものまで。

    猫砂の飛び散りやニオイを防げるので、突然の来客でも安心です。

    排泄を見られるのが嫌な、猫ちゃんにおすすめ。

    【メリット】

    • 猫砂の飛び散りが少ない
    • 排泄物の臭いが気になりにくい
    • 猫が安心して排泄できる

    【デメリット】

    • 掃除に手間がかかる
    • 排泄物の確認がしにくい

    ④上から入るタイプ

    箱型にカバーがついていて上に入り口があるタイプ(上部に猫が入るだけの穴が開いています)

    フルカバー型と同じように、砂の飛び散りや臭いを防げます。

    そして見た目が猫トイレっぽくないので、部屋に置いても景観を損ねないですね。

    【メリット】

    • 猫砂の飛び散りが少ない
    • 排泄物の臭いが気になりにくい
    • トイレに見えない見た目

    【デメリット】

    • 掃除に手間がかかる
    • 排泄物の確認がしにくい
    • 足腰が弱い場合、上れない可能性あり

    猫のトイレどんな種類がある?|機能性で選ぶ

    猫トイレの形状が決まったら、次は機能性をチェック!

    1. 猫砂だけ入れるタイプ
    2. システムトイレ
    3. 自動タイプ

    それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

    猫砂だけ入れるタイプ

    猫砂だけ入れて使用するので、オープン型・ハーフカバー型におすすめ。

    猫が排泄したらスコップで捨てるだけのシンプルな作りですが、砂が汚れているとなかなか排泄してくれないので掃除はかなり手間がかかるでしょう。

    でも猫の健康状態は確認しやすいです。

    システムトイレ

    猫砂チップとシートを併用するシステムトイレは二層式になっていて、上に砂・下がすのこになっています。

    猫が尿をするとすのこを通って下に落ち、シートが吸収する仕組みで掃除もしやすくシートの交換も簡単。でも多頭飼いの場合は、1週間もたずにシートの交換が必要かも…。

    容器の形状は箱型・ハーフドーム型・ドーム型など対応している商品は多いですが、猫砂チップとシートでコストがかかるので注意が必要。

    全自動タイプ

    普通掃除や猫砂の交換をする必要がありますが、全自動トイレは猫がトイレに入るとセンサーが反応し排泄物を処理してくれるスグレモノ。

    なかなか掃除をする時間がない、排泄物の臭いが気になる…という方にはおすすめですが、普通のトイレに比べると

    価格が割高
    電源が必要
    猫が警戒してトイレを使わない

    など、注意点があります。普通の猫トイレとは違うので、購入の際はじっくり検討しましょう。

    【番外編】持ち運べるポータブルトイレ

    旅行や車で移動するときに、大きなトイレを持ち運ぶのは大変です。そんなときはコンパクトで折りたためるポータブルトイレがおすすめ。

    猫砂かペットシーツを入れるだけなので、旅行や災害時など緊急事態時に持っておくと便利です。

    猫トイレまとめ

    猫トイレ選びで、

    • 掃除がしやすい
    • 価格が安い
    • 見た目

    など人間側の都合で選びがちですが、使うのは飼い猫なので性格や使いやすさなど考慮して考えましょう。

    トイレが汚れていたり不満があると、ストレスが溜まり違う場所でする可能性があるのでご注意を!

    ハル
    うちのねこさんは、ハーフカバー型のシステムタイプを使用。

    掃除もしやすく排泄物をすぐに確認できるので、健康チェックがしっかりできますよ。

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    以上、

    【猫のトイレ】どんな種類がある?形状・機能性で選ぶ7つのポイントを最後までご覧いただき、ありがとうございました。